アジア・オリンピック評議会(OCA)は3日、シンガポールで総会を開き、東京など4都市が争う2016年夏季五輪招致について、アハマド会長が同じアジアからの立候補都市として東京を支持する意向を表明した。
アハマド会長は「われわれはアジアの都市として東京を支援する。OCAはアジアのスポーツ組織として、どんな国際大会でもアジアでの開催を望む」と述べた。
5月に欧州オリンピック委員会(EOC)の理事会が候補都市のマドリードの全面支持を打ち出したことに対し、日本オリンピック委員会(JOC)がOCAに東京支援表明を求めていた。JOCの竹田恒和会長は「4都市の中で東京のサポートを表明してくれて非常に良かった」と話した。
総会には東京都の石原慎太郎知事や、国際オリンピック委員会(IOC)のサマランチ・ジュニア委員(スペイン)ら、東京と争うマドリードやリオデジャネイロの関係者も出席。16年五輪の開催都市は10月2日のIOC総会(コペンハーゲン)で決まる。(共同)
石原慎太郎東京都知事の話
(アハマド会長に)非常に友情のあるコメントを最後に出してもらったのでうれしく、力強く思った。それぞれの都市がやる気十分でやってきている。非常にいまだに見えにくい戦いだと思う。(共同)
河野一郎・東京招致委員会事務総長の話
東京への支持をいただき、関係者の皆さまに心から感謝している。日本で五輪、パラリンピックを開催することにより、アジア全体のスポーツ振興に大きく寄与できると確信している。(共同)