競泳男子200メートル背泳ぎで、5月に世界記録を上回る1分52秒86を出しながら、認可された水着ではなかったために世界新記録として公認されなかった入江陵介(19)=近大=が25日、7月の世界選手権(ローマ)での記録“再更新”を宣言した。
日本水連はこの日、都内で、競泳日本代表の愛称が「トビウオジャパン」に決まったことを発表した。世界記録を33回更新したとされ、戦後の日本を勇気づけた古橋広之進名誉会長が現役時代に「フジヤマのトビウオ」と呼ばれたことに由来するもの。席上には入江も同席。日本水連・上野広治監督が「入江君には33回に近づくような記録更新を期待したい」と水を向けると、入江は「ボクは1が0になってしまった。世界選手権でまず1つ出せるように。もう一度認可された水着を着て(世界新を)出したい」とキッパリ。
入江のタイムは日本記録としては公認されており、この“ねじれ現象”について「おかしいと思う」としながら、「この記録(1分52秒86)が限界じゃないし、戦う覚悟もある」。28日にユニバーシアード夏季大会(ベオグラード)に出発する予定。