【ロンドン21日】来季の予算削減などに反対するフェラーリやトヨタなど8チームがF1から分裂し、新たな選手権を設立すると発表した問題で、国際自動車連盟(FIA)のマックス・モズリー会長(69)=英国=は21日、譲歩する姿勢を見せた。8チームを告訴するとしていたが、「法廷闘争より話し合いが重要だ。一部のチームが強硬論を唱えているだけで、問題は解決できる」とトーンを下げ、8チームの引きとめともとれる発言をした。
一方、FIAが24日に開く世界モータースポーツ評議会では、造反組の主要メーカーの働きかけで会長罷免の動議が出される可能性が浮上。主要チームが“独裁者”として敬遠する会長の辞任なしに事態は収束しないとの見方も出ている。