北京五輪の柔道女子63キロ級で谷本歩実(コマツ)は決勝でドコス(フランス)を内またで1本勝ちで下して優勝、アテネ五輪に続く2連覇を達成した。
谷本は準決勝でゴンザレス(キューバ)に得意の寝技で1本勝ち、3回戦で孔慈英(韓国)に1本勝ち、初戦の2回戦でバレト(ベネズエラ)に1本勝ちでアテネ五輪と同様にオール1本勝ちで金メダル獲得となった。
日本柔道の連覇は男子66キロ級の内柴正人(旭化成)に続き史上5人目。全競技を通じて、日本女子選手の連覇は柔道48キロ級の谷亮子(トヨタ自動車)に次いで史上2人目になる。
谷本歩実
「びっくりしている。最高です。決勝はドコス選手と戦うのが楽しかった。今日は力を出し切れました。今までたくさんの人に支えてもらった。ここまで来られたのも、わたし一人の力じゃない。一本を取る柔道をわたしは教えてもらったので、それを貫いた」
谷本 歩実(たにもと・あゆみ)
アテネ五輪金メダリスト。世界選手権は01年3位、05年2位、07年3位。攻撃的な柔道が持ち味で、得意技は払い腰、内また。158センチ。筑波大出。27歳。愛知県出身。(共同)