★「仕方ない」と琴奨菊
雅山を攻めながら、逆転の引き落としに屈した琴奨菊は負け越しが決まり、3場所連続で守ってきた関脇から転落することが決定的となった。時折目をつむり、厳しい表情で「仕方ない」と言葉を絞り出した。
千秋楽の豊真将戦に勝てば小結に踏みとどまることが有力だが、負ければ三役からも転落する可能性が大きくなる。それだけに「開き直って、あと一番頑張るしかない」と自らを鼓舞していた。
木村山(新入幕で負け越し)
「実力通りということ。もっと、けいこをしないといけない」
豊真将(3場所連続の勝ち越し)
「力は戻ってきている。来場所は横綱、大関と対戦するので、場所が終わったらトレーニングです」
豊響(連勝は9で止まる)
「悔しい。相手の懐が深かった。千秋楽は勝って終わりたい」
栃乃洋(金星を挙げた場所で7勝7敗にこぎつけ)
「途中、いつ負け越してしまうのかと思っていた。最後まで気が抜けなくなっちゃった」
雅山(琴奨菊を負け越しに追い込み、仲がいい豊ノ島の新関脇をアシスト)
「(勝ち越した)自分のことより良かった。責任を果たした」
魁皇(琴欧洲に力強い小手投げ)
「小手投げを打つと、昔切った右上腕二頭筋が痛くなるけど体が反応した。思い切ってできてよかった」
琴欧洲(振り回されて土俵下へ)
「上手を取ってから攻めれば良かった。腕は大丈夫」
琴光喜(白鵬に完敗)
「上手を切りにいってバランスを崩したところをうまく攻められた」