陸上の英国選手権は12日、バーミンガムで男子100メートル決勝を行い、ドーピング違反による資格停止から復帰したドウェイン・チェンバーズが10秒00で優勝した。北京五輪代表に選ばれるかは、16日にも出る英高等法院の判断に委ねられることになった。
英国オリンピック委員会(BOA)は過去に一度でもドーピング違反歴のある選手を五輪に派遣しない規定を設けている。筋肉増強剤の使用で2003年から2年間の資格停止処分を受けたチェンバーズは、この規定が「選手の生活権を不当に侵害している」としてBOAを告訴している。(共同)