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石井慧、母校で“金メダル”宣言/柔道 (2/2ページ)

2008.7.8 05:04
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石井慧、母校で“金メダル”宣言/柔道
母校で激励を受ける石井(左)。右は斉藤仁全日本男子監督(撮影・安元雄太)【フォト】

 スーツの上からでも分かる、こんもりと盛り上がった背中が進化の証だ。石井は校庭で朝礼台に上り、金メダル宣言。1カ月後の五輪へ心身の充実をうかがわせた。

 「先生がしかっているところとか、(母校は)昔と変わらないですね。体調? 身体的には絶好調。体重も増えました」

 帯状疱疹(ほうしん)で、6月の欧州合宿から途中帰国。20日には右足親指に7針の裂傷を負って7針縫い、7月初旬の熊本合宿は不参加だった。3日に抜糸したものの五輪へ間に合うのか。

 練習の虫に心配は無用だった。負傷直後に東京・御徒町の「トレーニングセンター・サンプレイ」へ入会。歌手・長渕剛や清原和博をムキムキに変身させたボディービル界のカリスマ、宮畑豊会長に弟子入りした。「80日計画」で朝10時から日によっては9時間も筋トレに没頭。2週間で体重は106キロから115キロに増えた。

 「毎日、同じところを鍛えると地力がついてくる。組み手が速くなったのを感じる」

 肉体改造に専念できたのも、けがの功名。慎重にメニューを指示する斉藤仁全日本男子監督の目を盗み、乱取りも再開した。昨秋の100キロ超級転向後の無敗ロードを“尻切れトンボ”にしない。太い腕で傾ける“乾杯”のさかなは、五輪金メダルだ。(周伝進之亮)


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