国内最高の人気を誇る四輪モータースポーツ、スーパーGTの今季第4戦は22日、シリーズ唯一の海外戦としてマレーシアのセパン・サーキット(1周5.543キロ)で54周の決勝を行い、近藤真彦監督率いるKONDOレーシングのJ・P・オリベイラ(ブラジル)、荒聖治組(日産GT−R)が1時間48分26秒947で今季初優勝を果たした。GT−R勢は今季3勝目で、KONDOレーシングは昨年のセパン戦以来の優勝。
レースはポールポジションからスタートしたミハエル・クルム(ドイツ)柳田真孝組の日産GT−Rがリード。中盤、ラルフ・ファーマン(英国)、伊沢拓也組のホンダNSXが追い上げたが、タイヤ交換と給油、ドライバー交代を終えた29周目、伊沢が柳田を抜こうとして接触。柳田はハーフスピンを喫した。
これでいったん伊沢がトップに立ったが、接触に対してドライブスルーペナルティーを科せられ、順位を落とした。
代わって再び柳田が首位に上がったが、終盤、追い上げた荒が49周目に柳田をパス。そのままチェッカーを受けた。
2位はクルム、柳田組。3位には道上龍、小暮卓史組のホンダNSXが続いた。
GT300クラスでは山野哲也、佐々木孝太組のスバル・インプレッサがポール・トゥ・ウィンで今季初優勝を遂げた。