F1日本GP特集

クルサード、浅草寺で日本GP入賞祈願 仲見世など練り歩く


浅草寺境内でデモ走行を行ったレッドブルのクルサード=東京・浅草寺

浅草寺境内でデモ走行を行ったレッドブルのクルサード=東京・浅草寺(撮影・大矢淳治)

東京・浅草の仲見世通りをパレードした、レッドブルのクルサード(中央)=東京・仲見世通り

東京・浅草の仲見世通りをパレードした、レッドブルのクルサード(中央)=東京・仲見世通り(撮影・大矢淳治)

 F1マシンの轟音(ごうおん)が江戸情緒残る浅草にとどろいた。F1世界選手権シリーズ今季第15戦「フジテレビ日本グランプリ(GP)」(富士スピードウェイ)の開幕を8日後に控えた19日、参加するレッドブル・チームのマシンが東京・浅草の浅草寺境内でデモ走行を行い、鈴なりになったファンや参拝客から歓声を浴びた。

 イベントは台東区発足60周年記念事業の一環。ドライバーのデビッド・クルサード(36)=英国=とチームスタッフは台車に乗せたマシンとともに、まず浅草通りをパレード。続いて木やりに先導されて仲見世通りで歌舞伎役者さながらに「お練り」を行った。

 浅草寺本殿前で、日本GPでの入賞と安全祈願のご祈祷(きとう)を受けた後、クルサードは本殿横に特設された長さ約150メートルの広場でマシンを操り、5往復半を走行。最後はスタッフがタイヤ交換のパフォーマンスも見せた。

 F1出走226戦のベテラン、クルサードは、これが初めての浅草。「伝統的なパレードであるお練りを経験できたのは一生の思い出に残る。こうした機会をつくってくれた関係者にお礼したい」と感想を話した。

 クルサードは「十分なスピードでの走行をお見せできなかったのは残念。本当の走りは、ぜひ日本GPで見てほしい」とも話した。それでも、走行を見守ったファンからは「すごい!」「かっこいい」という歓声が上がっていた。

 「フジテレビ日本グランプリ」は28日に開幕。30日に決勝が行われる。