F1日本GP特集

東京で開催構想、FIA名誉副会長が明かす


ことしのモナコGPも市街地を走った。F1東京GP開催の場合は、臨海地帯の市街地レースも考えられる(AP)

ことしのモナコGPも市街地を走った。F1東京GP開催の場合は、臨海地帯の市街地レースも考えられる(AP)

 【モジョロード(ハンガリー)4日】国際自動車連盟(FIA)のバーニー・エクレストン名誉副会長(76)は4日、F1GPを東京で開催する構想を明らかにした。F1管理会社(FOM)の代表としてF1の興行に関する諸権利を持つ同副会長は「東京の都心でレースをやりたい。日本での市街地レースには強い興味がある」などと話した。

 日本GPは昨年まで鈴鹿サーキット(三重・鈴鹿市)で20年間行われ、今年から富士スピードウェイ(静岡・小山町)で開催される。同副会長は「日本では毎年1レースは続ける。だが、東京都心でレースを行うなら話は別だ。私は日本のテレビ局と、このアイデアの実現性を探っている」としている。

 1987年から「フジテレビ日本GP」の冠スポンサーで、年間全戦の放映権を持つフジテレビの関係者は「(都心開催の)話は聞いていません。ただ、それが事実ならうれしい限りで、協力していきたいです」と話した。

★日本開催のF1GP

 富士スピードウェイが76、77年に「日本GP」を開催。87年から06年まで20年連続、鈴鹿サーキットで「フジテレビ日本GP」を行った。94、95年には岡山県のTIサーキット英田(現・岡山国際サーキット)で「パシフィックGP」を開催。日本で年2戦が行われた。「フジテレビ日本GP」は07年から、05年4月にリニューアル・オープンした富士で行われる。