箱根駅伝

駒大&東海大の2強が激突!箱根駅伝2日スタート (1/1)

 第84回東京箱根間往復大学駅伝競走は2、3日に行われる。昨年11月の全日本大学駅伝で2連覇した駒大が高い総合力で優勝候補の筆頭だ。

 駒大はエース格に成長した宇賀地強(2年)=写真=が“花の2区”、主将の安西秀幸(4年)は山上りの5区。当日交代が可能な補欠に今季好調の豊後友章(4年)や2年生の深津卓也、高林祐介を残し、復路も手厚い布陣が組めそうだ。「大砲不在」ながら層の厚さはナンバーワン。

 初の総合優勝を狙う東海大は伊達秀晃(4年)を2区に配置し、佐藤悠基(3年)は補欠に回した。駒の豊富さで駒大に劣るが、この2枚看板の爆発力は随一。佐藤を復路に温存する可能性が高く、競り合いに持ち込めば勝機は広がる。

 この「2強」を追うのが全日本大学駅伝2位の日体大。2区に入ったエース北村聡(4年)は安定感がある。2年生の森賢大ら下級生に勢いがあるのも強み。

 伏兵は東洋大。2区の黒崎拓克(4年)を中心に層は厚く上位進出が望める。順大は前回優勝メンバー、7人が抜け、エース松岡佑起(4年)は左脚が万全ではなく、戦力ダウンは否めない。早大は、昨夏の大阪世界選手権で大学生でただ1人代表(男子1万メートル)に選ばれた竹沢健介(3年)が座骨神経痛を抱え、予定した2区から3区に回り、学生長距離界をリードする中大・上野裕一郎(4年)との夢対決が実現した。

▼箱根駅伝

 世界最古の駅伝大会。世界に通じるマラソン選手育成を目的に日本初のマラソン五輪代表・金栗四三の発案で大正9年に始まった。10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝に続く学生3大駅伝の最終戦で、毎年1月2、3日に東京箱根間往復で実施。10区間217.9キロで争われる。参加校は19校に学連選抜を合わせた20チーム。最多優勝は中大の14度。昨年優勝は順大。

■テレビ放送

 日本テレビ系で生中継。2日7時〜14時5分、3日7時〜15時
▼ラジオ…NHK第1が2、3日7時50分〜14時15分。文化放送が2日7時30分〜14時、3日は7時30分〜14時15分。ラジオ日本は2、3日7時30分〜14時30分。いずれも生中継。