2008年05月17日 更新
中日、悪夢の九回…岩瀬まさかの5失点で逆転負け
セ・リーグ(中日7−10横浜、7回戦、中日5勝2敗、17日、ナゴヤドーム) この回2度目の打席の下窪を岩瀬が空振り三振に取り、中日にとって悪夢のような九回がようやく終わった。2点リードで登板したリリーフエースがまさかの5失点。ぼうぜんとした表情でマウンドを降りた。
「打たれたんだから制球が甘かったのかもしれないが、いつもと違うところはなかった。ただ最初の四球がいただけなかった」。守護神が振り返るように、先頭の下窪へのストレートの四球が逆転を許す呼び水となった。
一死を取ったが連打で満塁とされ、仁志の左前打で1点差に詰め寄られた。続く内川の当たりは前進守備の荒木の右を抜け、同点に。そして村田にスライダーを左中間にはじき返され、満塁の走者がすべてかえった。
毎年春先は調子が上がらなかった岩瀬だが、今季は違った。「昨季終了間際に球を離すポイントが良くなった」と話し、開幕から連続無失点を続けてきた。17試合目での初失点が、昨年7月以来の5失点となった。
「切り替えていきます」と守護神は必死で前を向いた。首位阪神とのゲーム差は、4・5に広がった。
★井端、活躍実らず
井端が15試合連続安打と好調だ。三、五回に安打を放ってすかさず盗塁し、2度ともウッズの適時打でホームを踏んだ。六回には勝ち越しの3号2ランを左翼席に放り込み「チャンスを広げようと思ったら、たまたまいっちゃった」と話していた。
打率はチームトップの3割1分9厘まで上昇した。だが九回に逆転され、活躍も勝利にはつながらなかった。
◆中日・朝倉(今季初の中継ぎ登板で2失点)
「同じことを繰り返してしまった。四球ですね」







◆中日・落合監督(逆転負けにも笑顔で)
「年に1、2度こういうことはある。岩瀬で抑えられなければ、尾を引くことはない」