2008年05月16日 更新

2万2000人超の死亡を確認 胡主席入り総動員態勢

 中国国営新華社通信は16日、四川大地震の死者が同日午後2時(日本時間同3時)の時点で2万2619人、負傷者が16万8669人に達したと伝えた。四川省の李成雲副省長は省内の1万4000人余りがなお生き埋めになっていると発表。胡錦濤国家主席は同日、被害の深刻な同省綿陽市北川県に入り、政府を挙げて総動員態勢で救援活動を展開した。

 新華社によると、死者の2万1577人が四川省で、甘粛省364人、陝西省109人など。負傷者は四川が15万9006人で、甘粛が7040人。中国政府は地震で5万人以上が死亡したと推計している。

 国際緊急援助隊は日本のほかにロシアが四川省・綿竹市、韓国が什●(=方ヘンにおおざと)市で作業を開始。ほかにシンガポール、台湾、香港も要員を派遣している。