2008年05月16日 更新
藍2打差10位の好発進、桃子は出遅れ 米女子ゴルフ

初日、2打差の10位と好発進した宮里藍(AP)
米女子ゴルフツアーのサイベース・クラシックは15日、米ニュージャージー州クリフトンのアッパーモントクレアCC(パー72)で第1ラウンドを行い、ショット、パットともにさえを見せた宮里藍が5バーディー、2ボギーの3アンダー、69で首位と2打差の10位と好発進した。
上田桃子はショット、パットともに距離感が合わず、1バーディー、2ボギーの1オーバー、73で64位と出遅れた。今季限りでの引退を表明したアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)ら3人が67で首位に並んだ。
前週予選落ちした宮里は、週末を休養に充てて体調が回復。ティーショットが安定し、狭いフェアウエーを確実にとらえてスコアを伸ばした。(共同)
★藍、休養挟んでリフレッシュ
2日間の休養で体も、気持ちも元気を取り戻した。宮里が3アンダーの好スコアで首位と2打差の10位で発進した。
昨年までは3戦1休でスケジュールを組んでいたが、「調子が良くなってくると、ついプレーしたくなる」と4月3週目から初の5連戦に挑むプランを立てた。しかし、先週は予選落ち。「やっぱり疲れていました。休む勇気を持つのも大事だと勉強になりました」と反省をした。
週末の休養が奏功し、振り切ったドライバーはフェアウエーをとらえた。ショットの距離感も合い、パットもさえをみせた。久々のかみ合ったラウンドに、宮里は満足な表情を浮かべた。
今季限りでの引退を発表したソレンスタムとは、まだ話す機会は得ていないという。「今年で終わってしまうのはすごく残念。アニカ(ソレンスタム)から学んだことは、自分に限界をつくらないということ。今年は、背中を追いかけます」と話した。
このまま上位を堅持すれば、決勝ラウンドで同組になるチャンスもある。「コントロールできることじゃないけど、そうなればうれしい」。宮里は上位進出へと希望を持った。(共同)
★桃子「アプローチの技術が必要」
前週は2週連続の予選落ちで悔し涙を流した上田。その原因をチーム全員で話し合い「ショットが悪かったのではなく簡単なボギーを打ってしまったこと。これから本当に勝ちたかったらアプローチの技術が必要」という結論を出した。
この日もプレーがかみ合わなかったこともあり、ラウンド後は「今日もこれからしっかりアプローチの練習をします」と練習場へと直行した。(共同)
◆上田桃子
「パットが入らなかった。ショット、パットともに50%の出来。目の前の一打には集中できたけど、それがスコアにつながらなかったのがすごく残念」







◆宮里藍
「フェアウエーをよくとらえられたのが、いいリズムを作れた一番の要因。パットもいいイメージが出せたし、アイアンの距離感も合っていた。先週は少し疲れていたようで、週末にクラブを握らずに休養したので、調子は上向きです」