2008年05月15日 更新

イチロー、2戦連続音なし…城島は二塁打 マ軍延長制す

レンジャーズ戦の2回、バスケスの打球を好捕するマリナーズのイチロー=レンジャーズ・ボールパーク(AP)

レンジャーズ戦の2回、バスケスの打球を好捕するマリナーズのイチロー=レンジャーズ・ボールパーク(AP)

レンジャーズ戦の3回、左へ二塁打を放つマリナーズの城島=レンジャーズ・ボールパーク(共同)

レンジャーズ戦の3回、左へ二塁打を放つマリナーズの城島=レンジャーズ・ボールパーク(共同)

 レンジャーズ−マリナーズ(14日・アーリントン)マリナーズのイチロー外野手は「1番・中堅」で出場、6打数無安打だった。内容は一ゴロ、二ゴロ、一ゴロ、二ゴロ、遊ゴロ、中飛で打率は2割7分1厘。

 城島健司捕手は「7番・指名打者」で5打数1安打。内容は左二塁打、三ゴロ、二ゴロ、三ゴロ、遊ゴロで打率2割2分7厘。チームは延長十二回、4−3で勝った。(共同)

★上昇の兆しないイチロー

 マリナーズのイチローが6打数無安打に終わった。12日の試合の1打席目から16打席も安打がない。イチローは「それが打撃ということ」と具体的に語らなかったが、微妙にタイミングがずれたような打撃が続いている。

 前日の敗戦後は「もうちょっと(状態を)上げていかないといけない」と言った。例年なら気温上昇とともにスイングに切れが出てくるが、その兆しがなかなか見えない。イチロー自身の口から本調子でないとほのめかすのも珍しい。

 「きのうのセカンドゴロ。その時の自分の感情を見て、ということです」。思い通りに体を動かせている時であれば、野手の間を抜けそうな打球に「捕れ」と念じる。それが今は「抜けろ」と願う自分がいるという。無意識の反応から余裕のない状態が察せられる。

 チームは延長十二回で何とか勝った。二回には滑り込んですくい取った飛球を一度は安打とされ、判定が覆るハプニングもあった。「疲れました」。大きなため息に実感がこもる。(共同)

★城島が指名打者で出場

 指名打者で先発したマリナーズの城島は「いつもと同じように、捕手で出ている感じでやりました」と振り返った。腰痛のビドロに代わる起用。「試合に入っていくのが難しいという人もいるがそんなことはない」と話した。

 内容は5打数1安打で、第1打席で左越え二塁打して以降は凡退したが「プレッシャーが違う。半分以上オフみたいなものですよ」と、捕手と比較して物足りない感じだった。(共同)

◆イチローの話

「(延長で競り勝ち)疲れました。(6打数無安打に)それが打撃ということ。」

◆城島の話

「(3年目で初の指名打者で先発)捕手で出ながらやっている感じで過ごした。ただ、実際はプレッシャーが違う。捕手と比べて半分以上がオフみたいなもの。」