2008年05月09日 更新

一ノ瀬、負けん気の塊! 首位と3打差4位 女子ゴルフ

通算1アンダーで4位につけた一ノ瀬優希=東京よみうりCC(撮影・斎藤浩一)

通算1アンダーで4位につけた一ノ瀬優希=東京よみうりCC(撮影・斎藤浩一)

 ワールド・サロンパス・カップ第2日(9日・東京よみうりCC=6523ヤード、パー72)新鋭が次々と上位に出てくる女子でまた、19歳の新人が健闘している。昨年プロテストに合格し、新人戦を制した一ノ瀬が通算1アンダーと粘って首位と3打差の4位。「アンダーパーは満足」と目尻を下げた。

 熊本市出身で158センチ、54キロの体格。この日は好調のショットが生きた。フェアウエーを確実にとらえてチャンスをつくり3、4、7番でバーディー。後半はグリーンの硬さに苦しんだが、70にまとめた。

 ティーチングプロの父、喜一郎さんによると「負けん気の塊」という。ジュニア時代は太ももを肉離れしながら制止を振り切って競技を続けたこともあるという。前週は38度を超す熱が出たが、勧められた棄権をかたくなに拒んだ。「先週は予選落ちしたので、今週と来週は絶対に落ちてたまるかと思っていた」。悔しさをすぐさま意欲に変えた。

 前週、プレーオフに出た同い年の若林を見て「わたしも絶対、あそこに立ちたい」と誓った。今週は主催の女子プロ協会が「メジャー」とうたう大会。「せっかくのチャンス。狙えるものは狙いたい」と貪欲だ。