2008年05月09日 更新
日本、韓国に敗れ2連敗 ハンドボールの男子日韓定期戦

日本−韓国 前半、韓国のディフェンスをかわしシュートを放つ宮崎=豊田市総合体育館
ハンドボールの北京五輪世界最終予選(5月30日−6月1日・クロアチア)の壮行試合を兼ねた第1回日韓男子代表国際交流定期戦は9日、豊田市総合体育館で第2戦を行い、日本は韓国に23−25(前半11−12)で敗れた。定期戦の対戦成績は2連敗。
新戦力をテストした第1戦(3日・光州=韓国)から大幅に選手を入れ替えた日本は前半、一時大量リードを許したが、エース宮崎(大崎電気)の得点などで反撃。後半は互角に対抗したが、あと一歩及ばなかった。
世界最終予選で日本はクロアチア、ロシア、アルジェリアと同組に入り、各組上位2チームが五輪出場権を獲得する。
★日本、攻守に課題が浮き彫り
2000人を超える観客が集まった壮行試合で、日本は勝利の笛を聞けなかった。既に北京五輪出場権を獲得した韓国にスコアは2点差だが、世界最終予選へ攻守に課題が浮き彫りとなった。酒巻監督は「チームの完成度はまだ50%ぐらい」と厳しい表情を浮かべた。
立ち上がりのつまずきが最後まで響いた。新しい守備システムが機能せず失点を重ね、攻撃陣もミスを連発した。一時は最大8点差の劣勢。宮崎は「気持ちが前のめりになりすぎた」と反省する。戦術を修正して巻き返したが、世界最終予選でアテネ五輪覇者のクロアチアや同3位のロシアとの対戦を考えると出だしの悪さは致命的だ。
日本の生命線は堅守と速攻の精度にある。これを今後の欧州合宿でどこまで修正できるか。宮崎は「課題を受け止め、もっとシュート精度を高めたい」と意気込んだ。






