2008年05月10日 更新
亀田兄弟と協栄ジムが正式に契約を解除!
元世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王者の亀田興毅(21)と弟の大毅(19)は9日、所属先の協栄ジム(金平桂一郎会長)と契約を解除することで合意した。詳細は明らかにされなかったが、移籍金は発生しない見通し。亀田側は新たな所属先が決まるまで、身分を東日本ボクシング協会預かりとすることを求める要望を同協会の大橋秀行会長に出した。
金平会長と亀田兄弟の所属事務所、仲介役となった大橋会長の3者が同日、日本ボクシングコミッション(JBC)を訪れ、契約解除の合意案に署名した。金平会長は「2人は素晴らしいボクサーだから頑張ってほしい」と話した。
昨年10月の大毅の世界戦での反則騒動以降、ジムと亀田家との関係はこじれていた。
★亀田興は「協栄に感謝」
契約解除について亀田兄弟の所属事務所マネジャーと協栄ジムの金平会長がこの日予定していた会合はなく、互いに合意書にサインしただけで終わった。8日までにある程度の合意に達していたとみられる。
亀田興は所属事務所を通じて「3年間、協栄ジムには本当にお世話になり、夢の第一歩である世界チャンピオンになることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。今後は亀田家のさらなる大きな夢に向かって、頑張っていきたいと思います」とのコメントを発表した。
★因縁対決に興味?
正式に亀田兄弟との契約を解除した協栄ジムの金平会長は、同ジム所属のWBA世界フライ級王者の坂田健史と亀田興の対戦に興味を示し「有力な対戦相手の候補ではある」と話した。
亀田興はWBA同級ランキング1位。同門でなくなった以上、亀田興が活動を再開できるようになれば、坂田の挑戦者として支障がないのは確かだが…。
◆大橋秀行・東日本ボクシング協会会長の話
「文書は確認した。両者から、立会人になってほしいという要請があった。発展的解消ということ。こういう形になったのはコミュニケーション不足以外、考えられない。」







◆金平桂一郎・協栄ジム会長の話
「(合意文書の)内容や過去のことについては一切申し上げられない。わたしは円満(な契約解除)だと認識している。2人には頑張ってほしい。」