2008年05月02日 更新

西村主審「死ね」発言はなし…日本協会とJリーグが結論

FC東京−大分戦の映像を示しながら、暴言の有無について説明する日本サッカー協会の田嶋幸三専務理事=2日午後、東京都文京区の同協会

FC東京−大分戦の映像を示しながら、暴言の有無について説明する日本サッカー協会の田嶋幸三専務理事=2日午後、東京都文京区の同協会

 Jリーグ1部(J1)のFC東京−大分(4月29日・味の素スタジアム)で大分のDF上本大海が西村雄一主審から暴言を受けたと主張していた問題で、日本サッカー協会とJリーグは2日、東京都内で記者会見し、西村主審が「死ね」という発言はしなかったとの結論を示した。

 西村審判員はこれまで通り、Jリーグの試合を担当する。一方、松崎康弘審判委員長は各審判員に適切な言葉遣いをするよう文書で通達を出す意向を示した。

 記者会見にはJリーグの鬼武健二チェアマン、日本協会の田嶋幸三専務理事、松崎審判委員長が出席。調査は両チームや西村主審らに対して行われ、試合のビデオも参考にして、西村主審から「うるさい」「黙ってプレーして」という発言はあったが、「死ね」という言葉はなかったと結論づけた。

 日本協会の田嶋専務理事は「聞こえたことを否定するつもりはない。聞き違いという判断ではなく、あくまで(西村主審は)言っていないという判断です」と説明した。

◆鬼武健二・Jリーグチェアマンの話

「(今回のような話を)いきなり選手がメディアに言うのもよろしくないと思う。(試合運営の)手順、管理をクラブにきちっとするように指導していかないと。」