2008年03月29日 更新
野茂、開幕メジャーは絶望 右脚治療に専念

3日ぶりに練習に参加し、キャッチボールを行うロイヤルズの野茂=ミラー・パーク(共同)
ロイヤルズの野茂英雄投手(39)の開幕メジャー入りが28日、絶望となった。ヒルマン監督が、右脚を痛めている野茂のアリゾナ州サプライズでの治療専念を明言した。野茂は29日、チームを離れサプライズのキャンプ施設に向かう。ロイヤルズの開幕戦は31日。
野茂は28日、右脚を痛めてから3日ぶりに練習に参加したが、投球練習は行わなかった。ブルワーズとのオープン戦2連戦での登板は回避することになった。
試合前の練習に姿を見せた野茂は、軽めのキャッチボールなど1時間で引き揚げた。25日の試合で痛めた右脚つけ根の症状について、球団広報は「徐々に回復しているが、試合で右脚に負担をかけられない状況」と説明した。(共同)
★けが回復が優先の野茂
野茂の3年ぶりのメジャー昇格への挑戦は、右脚付け根のけがという不本意な形でひとまず、ピリオドを打った。
当初、心配されていたのは2年前に手術した右ひじだった。しかし、野茂は負担の少ないセットポジションでの投球を貫き、オープン戦では中1日での登板をこなすなど状態は万全に見えた。ただ、最後に投球の土台の下半身に故障が生じた。
ヒルマン監督は、野茂の力を認め「(メジャー昇格の可能性は)ある」と話した。そのためにも、まず治療に専念することが必要だ。(共同)







