2008年03月29日 更新
ベテラン金本健在!阪神白星 打った!走った同点三塁打

4回阪神1死一、二塁、右中間に2点適時打を放つ金本=京セラドーム大阪(撮影・安部光翁)
(セ・リーグ、阪神4−2横浜、1回戦、阪神1勝、28日、京セラD大阪)2点を追う阪神のチーム初安打は四回、主砲のバットから放たれた。2四球で一死一、二塁とし「どんな球もバットに当たれば、抜けてくれると思った」と言う金本の打球が、右中間を破る同点三塁打。今岡も中前打で続き、一気に逆転した。
それまで寺原に抑え込まれていた。150キロ台の速球に攻撃の糸口が見つからない。「当てにいくというか、合わせるのを意識した」と金本。フルスイングが持ち味の鉄人が、軽いスイングで球をとらえることに専念した。
この三塁打には意味がある。昨年10月に左ひざを手術し、オフの目標を「全力疾走。三塁を狙う気持ち」と定めてリハビリに励んだ。足の状態が万全でなければ、次の塁を狙う気持ちは生まれない。返球が本塁に行ったとみるや、ためらうことなく三塁に走ったことが大きかった。
4年ぶりの開幕戦勝利。しかも2005年のリーグ優勝を思い出させる金本、今岡の活躍だった。お立ち台には2人で上がった。いつもなら気の利いたせりふで爆笑を誘うところだが、金本は「監督、球団、トレーナーにお礼を言いたい」と感謝の言葉を口にした。長かったリハビリがようやく終わった。
◆今岡(四回に勝ち越しの適時打)
「走者をかえすだけだったので、初球から思い切りいった」
◆ウィリアムス(八回に登板し2奪三振)
「ドームでは高めに浮くと持っていかれる。ゴロにしようとシンカーを使った」
◆藤川(ピンチをしのぎ初セーブ)
「まあこれからじゃないですか。力みとか緊張はなかった」
◆阪神・広沢打撃コーチ(クリーンアップトリオの活躍に)
「3人で350打点挙げてくれればいい」







◆平野(五回に犠邪飛)
「必死のひと言です。何とかチームの勝利に貢献したかった」