2008年03月28日 更新

遼クンが国内プロデビューへ ツアー開幕へ最後の実戦

プロアマ戦で最終調整する石川遼=ワイルドダックCC

プロアマ戦で最終調整する石川遼=ワイルドダックCC

 1月にプロ転向した男子ゴルフの石川遼が29日から2日間、ツアーに含まれない賞金大会のG−ONEオープンに出場する。プロとして臨む日本でのデビュー戦で、4月17日の国内ツアー開幕に向けた最後の実戦の機会となる。28日、試合が行われる茨城県のワイルドダックCCでプロアマ戦に参加した16歳は「ここからシーズンが始まるという気持ち」と高ぶる胸の内を口にした。

 プロアマ戦では、ティーショットを右に曲げる場面が多く、2発続けて池に入れたホールが2度。石川は「ずっと調子が良かったのに…。この状態では苦しむ可能性がある。あしたが怖い」と正直に話した。

 それでも、このオフに関しては「百点」と自己採点した。昨年末から助言を受けている大先輩、尾崎将司の影響でクラブの握りやアイアンショットでの左手の使い方、パットのフォームを修正。専門家をつけたトレーニングで筋力が増し、173センチ、69キロと体格も随分しっかりしてきた。成長のための足場は着々と固めつつあるようだ。

 今大会は賞金総額3000万円。すでに巨額のスポンサー契約を結んでいる高校生プロは「優勝すれば1000万円か、なんて声に出して言える人間になったんだな」とプロを実感。一方で「ゴルフに対する姿勢は変えたくない」と、トレードマークの笑顔は絶やさなかった。