2008年03月28日 更新
WBAフライ級王者・坂田の優位動かず 勝負かけたい山口

WBA世界フライ級チャンピオンの坂田健史
世界ボクシング協会(WBA)フライ級チャンピオンの坂田健史(協栄)が山口真吾(渡嘉敷)の挑戦を受ける日本選手同士のタイトルマッチ12回戦は29日、千葉市の幕張メッセで行われる。総合力で上回る坂田が3度目の防衛をする可能性が高い。
坂田は試合後半にも手数が減らず、ペースの落ちない戦いを持ち味とする。山口とは過去にスパーリング経験があり、特徴は織り込み済み。身長、リーチで上回る相手にも細かいパンチを的確に当て、主導権を握る展開に持ち込みそうだ。立ち上がりを無難に乗り切れれば、優位な流れをつくっていけるだろう。
6年前にはライトフライ級で世界挑戦した山口は、1階級上げての再チャレンジ。陣営は王者との実力差を認めており、1ラウンドの間にも構えを切り替えるなどの変則的な戦いに活路を見いだす。序盤に有効打を多く当て、エンジンのかかりが遅い坂田を慌てさせるのが不利な前評判を覆す最低条件か。
坂田の戦績は37戦31勝(15KO)4敗2分け、山口は28戦22勝(8KO)4敗2分け。






