2008年05月19日 更新

騒動一夜明け…浦和社長が謝罪、緩衝地帯の倍増など対策案発表

 17日のJ1浦和−G大阪戦(埼玉)の試合後に両軍サポーターが衝突し、G大阪サポーターが約3時間半、会場に足止めされた問題で、浦和の藤口光紀社長が18日、謝罪と対策案を発表した。

 サポーターの衝突は試合前にG大阪側が浦和側に物を投げ続けていたことが原因で、「(浦和が)試合に勝っていても衝突は起こっていた」と説明しながら、浦和の公式HPにおわびと報告を掲載した。

 運営体制も見直す方針で、具体策として、現在1000席分確保している緩衝地帯を2000席に増やすことを検討中。警備体制の見直しも早急に行う。Jリーグには、事実関係を確認した上で20日に運営報告書を提出する。

 浦和にはこの日、約200件のメールが届き、その7割がG大阪側、警備体制、報道などに対する批判的な意見だった。

★浦和、選手はリフレッシュ

 騒動から一夜明けて、浦和MF闘莉王が心境を語った。「サポーターが正しいと思う。(G大阪側が勝って)喜ぶのは自由だけど、プロとしてのモラルが問われる」。約2時間の練習後、結束力を高めることを目的にバーベキュー大会を開催。食後は野球をして楽しむなどリフレッシュした。

(大原)

★G大阪、悪質サポーター永久入場禁止も

 G大阪では、騒動に発展した原因はG大阪サポーターによる挑発行為だったとして謝罪した。挑発行為の実行者を特定するため事実関係を確認中。今後悪質な行為をした者は永久入場禁止など、厳しい処分をするとしている。