2008年05月12日 更新
岡田サン見てくれました?横浜M・山瀬功がトップ下で2点演出

G大阪の加地と競り合う山瀬(10番)。岡田監督、見てくれました?(撮影・森本幸一)

岡田監督の目元には、トレードマークとちょい違う黒メガネが…(撮影・森本幸一)
J1第12節第2日(11日、G大阪2−2横浜M、万博記念競技場)横浜MはG大阪に2−2ドロー。日本代表MF山瀬功治(26)が全得点を導く2起点などの活躍で、アウェーの連敗を4で止めるとともに、視察した日本代表・岡田武史監督(51)に好アピール、と思いきや…。勝ち点26の浦和が単独トップで、名古屋が同3差で続いている。
◇
岡田ジャパンの司令塔が“本職”で魅せた。0−1の後半20分、山瀬功は左クロスで同点弾の起点に。1−2の同37分には、右サイドへのスルーパスで再び同点弾の起点。横浜Mでは今季、ボランチ起用の多かった男が、MFロペスの負傷でまわってきたトップ下で、輝きを見せた。
となれば日本代表・岡田監督へ最高のアピール…というのがいつものパターン。しかし、試合終了10分前、トレードマークの青縁メガネではなく、サングラス姿で競技場から出てきた同監督が告白した。
「新幹線にメガネ忘れてきちゃってさ」。前日の視察地・名古屋からの移動中、メガネを紛失。じゃ、せっかくの活躍が見えなかった? 今月末のキリン杯からMF中村俊輔(セルティック)、香川(C大阪)の招集が濃厚になるなど、同位置同タイプのライバルが登場する中、山瀬功が実力を示したと思いきや…。
ただ、関係者によると岡田監督は「2、3本持ってるから大丈夫」と話し、サングラスも度付き。紛失した分も「(戻ってくる手配は)できてるできてる」と“危機管理能力”もさすが?
「僕は特に何かを変えたわけじゃない。サッカーはチーム競技。後半、チームとしていい流れになったところにリンクできたと思う」。山瀬功も札幌時代からの恩師のドタバタ劇とは無関係に、いつも通りクール。15日に予定されるキリン杯の代表発表。指揮官のサングラスの奥の目に、しっかりその姿を焼き付けた…はずだ。
(志田健)
★気になる神戸・大久保の負傷
日本代表・岡田監督は、前日の名古屋戦で目の前で右ひざを負傷した神戸FW大久保について「あした(12日)検査を受けると聞いている」と説明。FW陣に負傷者が続出していることもあり逐一、情報を集めていることをうかがわせた。また、俊輔がキリン杯、南アW杯3次予選の招集レターが届いていないと話していることに関しては「レター、いってるよ」と間違いなく招集する意思を改めて示した。
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