2008年05月12日 更新
セルティック奇跡の逆転Vへ6連勝!俊輔は先制アシスト

俊輔が先制アシスト。逆転Vへ一心不乱(共同)
【グラスゴー11日=佐々木誠通信員】首位セルティックのMF中村俊輔(29)が11日のヒバーニアン戦(ホーム)の前半37分、左CKで先制点をアシスト。2−0勝利に貢献した。6連勝と怒濤の追い込みを見せるセルティックは勝ち点86とし、消化が2試合少ない2位レンジャーズとの勝ち点差を4へ拡大。残るは最終節22日のダンディーU戦(アウェー)。奇跡の逆転Vが、くっきりと見えてきた。
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スコットランドでは珍しいほど明るい太陽が、今季ホーム最後の雄姿を照らした。破竹の6連勝を告げる笛に、セルティックパークは大歓声。その中心に俊輔がいた。
「セットプレーが大事になると言っていた。前半に入ってよかった。浮いたボールを叩きつけられるマクマナスはすごい。得点にからめてよかった」。前半37分、左CKを高々と上げ、ゴール前で競り合うDFマクマナスの頭に点で合わせた。同43分にはミドルシュート。惜しくも右ポストに当たったが、セルティックは主導権を手放さない。後半42分にMFロブソンの右FKからFWマクドナルドが押し込み2点目。試合を決めた。
これで先月13日のマザーウェル戦(アウェー)から6戦全勝。2位レンジャーズとの勝ち点差を4に広げた。セルティックの今季残り試合は22日のダンディーU戦(アウェー)のみ。一方、レンジャーズは残り3試合。セルティックが勝ち、レンジャーズが2勝1分けなら勝ち点89で並び、得失点差の争いとなる。レンジャーズは17、19、22日と6日間で3試合をすべてアウェーで戦うハードな日程で、14日にはUEFA杯決勝・ゼニト(ロシア)戦まである。セルティックに逆転優勝の可能性が広がったのは確かだ。
「全員気持ちが入っていた気がする。みんな最後だと分かっていた。そのままダンディーU戦に臨みたい」
今月末の岡田ジャパン初合流を前に、俊輔が奇跡の実現を狙う。
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