2008年05月10日 更新

逆転勝利を呼ぶ男!川崎・菊地、闘莉王に“仕事をさせない”

闘莉王対策はオレに任せろ。五輪代表候補の菊地(右)が、川崎を5連勝に導く(撮影・宇賀神隆)

闘莉王対策はオレに任せろ。五輪代表候補の菊地(右)が、川崎を5連勝に導く(撮影・宇賀神隆)

 J1は10日、首位・浦和と3位の川崎が対戦。4連勝中と好調な川崎はU−23日本代表候補MF菊地光将(22)が9日、闘莉王の完全封鎖に闘志を燃やした。

 ルーキーながら4試合連続先発出場中で、チームは4試合連続逆転勝利。“福の神”MF菊地が、浦和戦に向けて闘志を燃やした。

 「対策? 頑張るだけです」と言葉少なに引き上げたが、プレーは迫力満点だ。決戦の前日、セットプレー確認で同僚DF横山を仮想・闘莉王に仕立て、ハイボールでの体の入れ方などを徹底。“ゴール前では仕事をさせない”そんな雰囲気が漂った。

 今季新入団4人の中でも、負けん気は一番。「(闘莉王は)強いというイメージはありますが…。対戦したい相手。気合を入れていきます」と、気後れしたりはしない。先輩選手が「あいつの身体能力はJ1でもトップクラス」と口をそろえるほど屈強な肉体を武器に、同じボランチとして闘莉王とのマッチアップに挑む。

 「緊張? それはしますよ」と控えめな姿勢も見せたが浦和を、そして闘莉王の行く手を阻止。チーム記録のリーグ戦6連勝(2005年9月11日の鹿島戦から10月23日の柏戦まで)にリーチをかける。

(宇賀神隆)