2008年05月08日 更新

G大阪ACL決勝トーナメント進出!チョンブリを2−0撃破!

G大阪は前半、播戸がシュートを放ったが、オフサイド判定でゴールならず(共同)

G大阪は前半、播戸がシュートを放ったが、オフサイド判定でゴールならず(共同)

 アジアチャンピオンズリーグ1次L第5節(7日、バンコク)G大阪は、MF山崎雅人(26)、FWルーカス(29)のゴールで、チョンブリ(タイ)を2−0で撃破。G組トップを堅持するとともに、初の1次リーグ突破を決めた。

 滴り落ちる大量の汗が待ち望んだ歓喜の味だ。イレブンがピッチ中央で輪を作る。G大阪が、苦しみ抜いた末に初の1次リーグ突破を決めた。

 「最高のパフォーマンスを出せば、結果は付いてくる」。西野監督の狙い通り、執念が実った。0−0で迎えた後半19分、左サイドを駆け上がったDF安田理のクロスをFW山崎が頭で押し込んだ。安田理のACLアウェー3戦連続の決勝アシスト&山崎のACL3得点目でリードを奪い、31分にはFWルーカスの追加点で試合を決めた。

 気温32度、湿度65%を計測した現地の気候以上に厳しい戦いだった。開始早々にGKと1対1の場面を作られると、相手にペースを握られた。チームの中核、MF遠藤は故障でメンバーから外れた上に、前半30分までに警告を3枚も受けた。

 それでも屈しなかった。「絶対に勝つ、という強い気持ちが大事」。FW播戸は1次リーグ敗退に終わった06年大会の雪辱に燃えていた。チームも今回は準備万端。疲労軽減のため、移動時の服装をスーツからジャージーに変更。食事は日本食を揃え、アジアを勝ち抜く態勢を整えてきた。

 「次の(決勝)ステージに行けば、もっと過酷な条件になる」。西野監督が目指すのは、もちろんアジアの頂点。試練を乗り越える度にチームは強くなる。本当の戦いは、これからだ。

(志田健)

★G大阪のACL・今後の日程

 今月21日に1次リーグ最終戦が行われ、G大阪はホーム・万博で全南(韓国)と対戦。決勝トーナメトは各組1位と前回王者の浦和を加えた8チームで争われ、組み合わせ抽選会は5月24日にクアラルンプール(マレーシア)で行われる。準々決勝は9月17、24日。準決勝は10月8、22日。決勝は11月5、12日に開催(ホーム&アウェー方式)される。