2008年05月03日 更新
岡田ジャパン、欧州組を軸に…キリン杯に俊輔ら3人招集へ
サッカー日本代表の岡田武史監督(51)は2日、今月下旬のキリン杯にMF中村俊輔(29)=セルティック、松井大輔(26)=ルマン、長谷部誠(24)=ウォルフスブルク=の欧州組3人を招集する考えを明らかにした。6月の南アW杯アジア3次予選には、MF中田浩二(28)=バーゼル=と稲本潤一(28)=フランクフルト=の招集も示唆。欧州組をズラリと集めて予選突破を狙う。
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岡田監督はこの日協会内で行われたナショナルコーチ会議後、W杯アジア3次予選の残り4試合につながる今月下旬のキリン杯2試合について、「松井、俊輔、長谷部には招集する可能性があるとのレターを(所属クラブに2日付で)出した」と明かした。
今後ケガなどがなければ、そのまま招集が確実。俊輔と松井は、新生・岡田ジャパンに初めて呼ばれることになる。故障中の稲本と中田浩についても「稲本は呼んでみたい。(6月14日の第5戦会場の)タイから呼ぶこともできる」などと代表入りが確実な情勢だ。
3月26日の同予選第2戦・バーレーン戦(マナマ)は0−1で敗戦。国内組の力不足を痛感した岡田監督は、この日の会議で「メンバーを再編する」と断言した。
その軸となるが、やはり欧州組ということだ。松井と俊輔を2列目に並べ、長谷部と稲本でダブルボランチを組めば、中盤の4人全員。中田浩をDFの一角に、2トップが高原&大久保、GKが川口なら11人中8人が欧州リーグ経験者となる。
国内組のポテンシャルも低くはないが、世界の代表クラスがしのぎを削る欧州の経験は、修羅場と化すW杯予選では心強い。コンビネーションなど課題はあっても、とりあえず希望が広がりそうだ。そんな期待はサポーターより、岡田監督こそ大きいのかもしれない。
(須田雅弘)
★26人前後を招集へ
岡田監督は、キリン杯では代表勢のハード日程を考慮した起用をする考えを示した。「Jはここ6週で11試合、ACL組は13試合もあってかなり疲れている。多めに呼んで、2試合フルにやらすことのないようにしたい」。15日予定の代表発表では、26人前後を招集の見込み。キリン杯後と、来月14日のアウェーでのタイ戦から帰国後の2度、いったん解散して休息を与える。
★俊輔は遅れて合流
MF中村俊輔の日本代表合流は遅れることになった。レンジャーズのUEFA杯決勝進出により、今季リーグ最終戦が18日から22日へ延期。合流できるのは24日か25日で、24日のコートジボワール戦出場は難しく、27日のパラグアイ戦のみがW杯予選に向けた実戦となりそう。俊輔は「従うしかない。今はセルティックのことだけを考える」と語った。
(グラスゴー=佐々木誠通信員)
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