2008年04月29日 更新

柏・李4試合出場停止…26日川崎戦で試合終了後審判に乱暴行為

 Jリーグは28日、柏のU−23日本代表候補FW李忠成(22)に、4試合の出場停止処分を科すと発表した。李は26日の川崎戦(等々力)終了直後、イエローカードを示す主審の腕をたたいてカードを落とすなどの行為を行った。これが懲罰基準の「主審および副審に対する傷害の意図のない乱暴な行為」に相当すると判定された。

 処分は29日の清水戦から来月10日のFC東京戦まで。U−23代表は同18日からトゥーロン国際のため欧州遠征。北京五輪への活動を本格開始するが、李はその前のJ出場は同17日の鹿島戦のみ。「二度としない」と反省する李だが、柏はもちろん同代表にもマイナス。反町監督も困惑顔で「これで勉強していくしかない」と語った。

★代役に18歳大津

 柏は清水戦(柏)で、李に代わって東京・成立学園高卒の18歳ルーキー、FW大津が先発する。MF大竹(FC東京)、河野(東京V)ら同期が次々とJ初ゴールを決めているだけに「気になる。精いっぱいやりたい」。DF小林も出場停止で、茂原容疑者も含めてジャパン候補3人を一気に欠く厳しい一戦を、若武者が救えるか。

★下着窃盗問題で柏、Jに経過報告

 所属する日本代表候補MF茂原岳人容疑者(26)が25日に窃盗容疑などで逮捕されたことを受け、J1柏の吉田憲司事業本部長は28日、東京都内のJリーグ事務局を訪れて経過報告した。

 佐々木一樹常務理事と面談した吉田事業本部長は「本人にも会えないし、不確定要素が多い。推移を見守りながら慎重に対応したい」と述べた。佐々木常務理事は「情報が少ない。現時点で特にお話しすることはない」と話すにとどまった。