2008年04月20日 更新
横浜M・中沢、岡田監督へアピールするボンバーヘッド弾!

得意のヘディングで同点弾を決めた中沢(左から2人目)
J1第7節第1日(19日、横浜M1−1清水、日産ス)横浜Mは日本代表候補DF中沢佑二(30)の劇的ヘッドで清水に1−1ドロー。“日本最強センターバック”が、ホーム不敗継続へ導いた。
◇
“日本最強”を証明する一撃だった。0−1の後半40分。日本代表候補MF山瀬功の右CKに誰より早く、高く、中沢が飛び込む。ボンバーヘッドから放たれたシュートがゴールへ吸い込まれると、右こぶしを力強く握り絶叫した。
「勝ちたかったというのはあるけど、最終的に負けなかったのは良かったのかなと思う」。ホームでの公式戦6戦連続完封はならなかったが、それを打ち消す同点弾。「マスコミの方が無失点とか、負けないとかあおるので嫌な感じはあった。あまり触れないでください」と笑うが、今季ホームの不敗神話を「6」に伸ばした。
まさに“頭”でのゴールだった。「前半から(相手DF)青山が後ろの方で守っていたので、オレがファー(ボールの遠いサイド)に行くというスカウティング(分析)があったのかも」。相手の特徴を理解した上でのプレー。試合中に右太もも外側を痛めたが、それも精神力で克服。21日からの代表候補合宿も予定通り参加する見込みだ。
同合宿に向け「フレッシュな選手が多いので、負けないようにしたい」と中沢。日本代表・岡田監督が視察した試合で放った存在感。新顔が続々招集された代表DF陣だが、屈強なフィジカル、J通算18点目の得点力を誇るこの男の地位は、揺るぎそうにない。
(志田健)
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