2008年04月18日 更新
19歳のC大阪・香川など新顔10人!A代表候補28人発表!


軽快な動きを披露した香川(写真上も)。岡田監督も“一目惚れ”(撮影・吉澤良太)
日本サッカー協会は17日、21日から23日まで千葉県内で行う日本代表候補合宿のメンバー28人を発表した。A代表初招集が4人、岡田ジャパン初招集が10人と新顔がズラリ。特にMF香川真司(19)=C大阪=は「平成生まれ」では日本史上初のA代表招集。岡田武史監督(51)は、6月の南アW杯アジア3次予選残り4試合への新戦力探しとともに、英才教育も施していくことになった。
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日の丸に、期待の新星が加わった。弱冠19歳の香川も驚きのサプライズ選出だ。
「まさかフル代表に選ばれるとは思っていなかったので、正直びっくりしてます」
本来のカテゴリーは来年のU−20W杯を目指す世代。1月のカタール国際で優勝に貢献すると、U−23代表候補に飛び級選出され、3月27日のアンゴラ戦に同代表として出場したばかり。“2階級特進”でのA代表候補入りだ。
平成生まれの選手としては、A代表初招集。シーズン途中のJ2クラブからフィールド選手が選出されるのは、02年日韓W杯でのMF森島寛とFW西沢(当時ともにC大阪)以来。異例の抜てきだ。
「世界を見たら、プレミア(リーグ)でも17、18(歳)で出てるし、エスパニョール(スペインリーグ)でも」と岡田監督は説明した。2010年W杯を見すえ、若い才能を伸ばしたい意向が強い。アンゴラ戦の視察でみた香川のプレーは「目に飛び込んできた? そう」と話すように、興味を引いた。その後のJ2の2試合にスタッフを派遣して状態をチェック。「手元に呼んで、見てみたいと思った」とその将来性を高く評価し、招集を決めた。
今合宿が、英才教育の第一歩。香川も「持ち味である積極的なドリブルやパスをアピールし、どこまで通用するかを試したい」と力を込めた。
「ああいうタイプはなかなか走らないけど、彼の場合はパスしてから走る。かなり期待はしている」。岡田監督は即戦力としても注目した。W杯3次予選・バーレーン戦の敗退で窮地に立つ岡田ジャパン。ナニワの若武者が日本を救う。
(恵濃大輔)
■香川真司 (かがわ・しんじ)アラカルト
★生まれ 1989(平成元)年3月17日、神戸市生まれ、19歳
★サッカー歴 4歳でサッカーを始め、中学1年で宮城県のFCみやぎバルセロナにサッカー留学。黒川高2年時の06年12月にC大阪とプロ契約した。昨シーズンはJ2で35試合出場5得点
★代表歴 06年アジアユースに出場すると、07年のU−20W杯にはただ一人飛び級選出され2試合出場。1月のU−19カタール国際大会は主力として優勝に貢献。U−23日本代表にも飛び級選出
★黒髪王子 「ぼくはそんなんじゃないんで。調子乗らないようにしてます」と黒髪を通す
★気分転換 最近のマイブームは、米テレビドラマ『THE OC』。2月のU−23代表の米国遠征にもDVDを持参した
★サイズ 1メートル72、63キロ
★家族 両親と姉
★柏・茂原「また一緒にできて楽しみ」大木コーチに恩返し
初招集となったMF茂原(柏)は「大木さん(元甲府監督、現日本代表コーチ)にはお世話になったので、また一緒にできることが楽しみです。声をかけていただいたからには頑張ります」と目を輝かせた。06年3月に女性宅に侵入したとして逮捕(不起訴処分)された過去があるが、その後は原因となった飲酒を控え、社会貢献活動を行うなど反省。復帰の場となった甲府の恩師の期待に応えるつもりだ。








◆こちらも飛び級招集のDF長友(FC東京)
「まわりのみなさまの支えがあって今の自分があるので、感謝の気持ちでいっぱいです。しっかりと自分をアピールできるよう頑張ってきます」