2008年04月12日 更新

鹿島戦で高原弾宣言!満員浦和サポーターを「満足させる」

浦和サポーターに勝利を誓った高原。もちろん自身のゴールで決めるつもりだ

浦和サポーターに勝利を誓った高原。もちろん自身のゴールで決めるつもりだ

 今季初ゴール&自身ホーム初勝利を狙う! J1浦和のFW高原直泰(28)が11日、13日の鹿島戦(埼玉)での必勝を誓った。チームはすでに3月30日の新潟戦でホーム白星を挙げているが、同戦を欠場した高原は本拠地未勝利。いまだ無得点と沈黙を続けるエースが、昨季リーグ王者との大一番で存在感を示し、完全復活を遂げる。

 完全復活を示す舞台が整った。首位・鹿島をホームに迎える大一番で、高原が必勝を誓った。

 「ホームでは常に負けるような姿をみせてはいけないし、みんなが満足して帰ってくれるようなサッカーなり、結果を出さないといけない」

 今季ホーム初戦となった3月15日の名古屋戦はシュート0で前半のみで交代。0−2で敗れ、サポーターの期待を裏切った。チームが本拠地初勝利をマークした同30日の新潟戦は、右太もも裏筋挫傷のため欠場した。

 鹿島戦のチケットは既に完売しており、6万2000人の観衆が見込まれる。熱狂的なサポーターの存在も浦和移籍を決断した理由に挙げている高原にとって、ノーゴールはもちろん、白星を届けられない状況は我慢できない。

 「ゴールは常に意識している。焦ってもしようがないので、自分のプレーをするだけ」。結果を出せていない高原の先発は微妙だが、与えられた時間でゴールを奪う決意だ。

 チームにとっても勝たなければならない試合だ。優勝に王手をかけて臨んだ昨年11月24日、9人となった鹿島に0−1惜敗、最終的に優勝もさらわれた。リベンジ、リーグV奪回へ、5連勝の鹿島をこれ以上、走らせるわけにはいかない。

 磐田時代、鹿島戦でゴールを決めた2試合(01年4月、02年9月)はいずれも勝っている。チームはもちろん、高原にとても大事な一戦。待望の今季初ゴールで、今度こそサポーターに勝利の美酒をプレゼントする。

(千葉友寛)

■鹿島は

 この日の練習前には、約2時間のミーティングを行い、浦和の分析などを行った。その後の全体練習には、故障のMF小笠原、野沢も合流。9日のACL・北京国安(中国)戦(ホーム)で第三腰椎横突起骨折、全治2−3週間のけがを負った日本代表DF内田が欠場。過密日程から、他の選手も疲労は蓄積しており、DF岩政は「厳しい試合になると思う」と話していた。