2008年04月11日 更新

岡田監督、俊輔招集をポロリ!キリン杯から代表“明言”

 日本代表の岡田武史監督(51)は10日、MF中村俊輔(29)=セルティック=を5月のキリン杯から代表に招集することを早くも“明言”した。日程の都合で招集できなかった先月26日の南アW杯アジア3次予選第2戦・バーレーン戦(マナマ)は、痛恨の黒星。6月の同予選残り4試合の切り札に俊輔を−と考えていることが、改めて浮き彫りになった。

 思いは隠せない。岡田監督は東京・JFAハウスで行ったスタッフ会議後、待ちわびる“恋人”の1カ月以上も先の予定をスラスラと口にした。

 「俊輔は(5月)20日には日本に着ける。21日から…」。今季リーグ戦の閉幕が来月18日に決まった俊輔について問われると、思わず当然のように日本代表合流を前提としたコメント。キリン杯初戦となる5月24日のコートジボワール戦(豊田)3日前の21日には代表チームに合流できる流れを明らかにした。すぐに「(代表)メンバーに入れるとなったら」と付け加えたが、キリン杯とそれに続くW杯予選での招集を早くも“明言”してしまった。

 もちろん既定路線ではある。セルティックの日程の都合で呼べなかった3・26バーレーン戦に0−1完敗し、その存在はより大きくなった。「俊輔以外は(5月)17日が最終戦かな。海外、国内問わず全選手を候補とみている」などとし、やはり海外組に期待する指揮官。なかでも「重要な選手」としてきた俊輔への望みがとても大きいことが、改めて示された。

★招集は23から25人、21日から代表合宿

 岡田監督は、21日から23日まで千葉県内で行う代表候補合宿について、方針の変更を明らかにした。「最初計画したときは新しい選手を見ようと思っていたけど、メンバーを絞って戦い方の確認をする。人数? 23から25人」。バーレーン戦前から、この合宿では新戦力を探すと掲げ、2日にも「30人くらい」と大量招集の意思を示していたが急転した。23日には大学生との練習試合を計画。従来の選手を中心に、ピッチでの自由がある“オシム流”から約束事を与える“岡田流”への戦術転換に専念する。