2008年03月19日 更新

勝って代表戦へ…鹿島“不敗男”田代がACL2戦連発狙う!

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の1次リーグ第2戦で、F組の鹿島は19日、ホームでナムディン(ベトナム)戦を迎える。3日遅れで代表に合流する日本代表FW田代有三(25)は、自らのゴールで勝利を引き寄せ、ドバイにいる岡田武史監督(51)にアピールするつもりだ。G組のG大阪は、アウェーで全南(韓国)と対戦する。

 遠く8300キロ離れた鹿島から、ドバイにいる指揮官に“朗報”を届ける。代表合流を前に迎えるナムディン戦。岡田ジャパンに定着した田代がACL2戦連発を狙う。

 「DFに1人高い選手はいるけど、他の選手は高くない。セットプレーはチャンスだと思う」

 練習前に行われた約1時間のミーティングで、相手が5バック気味の守備的な布陣を敷くことが確認された。格下とはいえ、引いて守る相手を崩すのは容易ではないが、1メートル81の田代の高さは大きな武器となるはずだ。

 2月の東アジア選手権で、田代は全3試合に先発。指揮官から高い評価を得て、バーレーン戦にも招集された。FW陣がガラリと入れ替わるなかで、ただ1人、再び代表から声がかかった。

 「こういう大会では先制できれば、楽に試合をコントロールできる。相手のスキをついて、なるべく早い時間帯に点を取りたい」。好調・鹿島を引っ張るストライカーが得点すれば20戦全勝。“無敗神話”を持つ男がチームを勝利に導き、満を持して中東に向かう。

(峯岸弘行)

★ナムディンが来日

 ACLで鹿島と対戦するナムディン(ベトナム)が18日朝、成田着の航空機で来日。午後5時からカシマスタジアムで前日練習を行い、最終調整を行った。公式会見でグエン・ノック・ハオ監督は「鹿島の強さは十分わかっている。自分たちなりに全力でやりたい」と語った。