2008年03月16日 更新

御前試合で玉田が光る!スピードで名古屋の勝利に貢献

 J1第2節第1日(15日、浦和0−2名古屋、埼玉スタジアム)1年9カ月ぶりに日本代表に呼ばれた男が『御前試合』で躍動する。名古屋FW玉田が、自慢のスピードでアジア王者の守備陣を翻弄した。

 「点を取れれば最高だったけど、動き自体はよかったと思う」

 前半9分、自らのプレーでFKを得ると、左足でゴールを狙う。同12分には、倒れながらもヒールで相手DFをかわし、すぐに立ち上がって左クロス。得点こそなかったが、ストイコビッチ監督も「岡田さんにとってもいいニュースでは」とほほ笑む出来。視察した日本代表の岡田監督も「よかったね。だいぶ前からいい選手だとわかっていた」と期待を寄せた。

 「代表に入るだけで注目されるし、自分のやり甲斐にもなる。みんなに自分のプレーを見てもらいたい。名古屋の代表として、いいプレーをしたい」と玉田。26日のW杯アジア3次予選・バーレーン戦(アウェー)に気合を込めた。

(峯岸弘行)

★ピクシー監督初勝利!

 指揮官として初勝利の名古屋ストイコビッチ監督は「ボクにとって記念日。一生、忘れられないゲームです」と感慨深げ。この日は、オシム・前日本代表監督が視察。2人は90年のW杯ではユーゴスラビア代表監督と選手の関係だった。「初勝利だけど、これが最後にならないように」と、恩師は独特の言い回しで祝福の言葉を送った。