Jリーグ1部(J1)第18節第1日(20日・日産スタジアムほか=6試合)『崖の上のポニョ』ならぬ『崖っぷちの横浜M』がクラブ史上ワーストの6連敗。津波のように押し寄せる悪循環打破へ、日本代表DF中沢は「ちょっとでもプラスに考えた方がいい。あと一歩までいっているので」と必死に前を向いた。
確かに、鹿島の7本を上回る12本のシュートなど、内容はまずます。しかし、DF松田のシュートがポストを叩くなど運がないまま、94、96年に記録した5連敗を更新した(J1記録は96年・京都の17連敗)。
「きっかけがほしいね」と就任2戦目の木村新監督。首脳陣は21、22日をオフにしてリフレッシュ。23日にはチーム全員参加のバーベキュー決起集会を開く。
実はこれ、OBのMF中村俊輔(セルティック)も推奨した打開策。18日の渡英時、自身が所属した01年の残留争いに触れ「それで勝つわけじゃないけど、きっかけにはなる」とチーム団結の前例を挙げていたのだ。
「夏休みが始まって3万5000人も来てくれた。それ(勝利を見せられないこと)が残念」と木村監督。日産スタジアムには温かい応援歌が鳴り響いた。彼らのためにも、あらゆる手を尽くす。(志田健)