北京候補の李、G大阪粉砕弾!柏3位浮上

2008.7.7 05:05

 J1第15節最終日(6日・日立柏サッカー場ほか=3試合)柏が北京五輪代表候補のFW李忠成(22)の2戦連続弾でG大阪に1−0勝利。鹿島、浦和に続く“現J3強”との3連戦を2勝1分けで乗り切り、3位に浮上した。川崎は横浜Mに2−1勝利。日本代表・岡田武史監督(51)の目の前で、FW我那覇和樹(27)が代表復帰アピール弾、日本国籍取得を目指すFWジュニーニョ(30)が決勝点を挙げた。

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 2年前の七夕は「J1昇格」を願っていたはずの子供たちが、本気で絶叫していた。「優勝! Jリーグ優勝だ!!」。そう短冊に書いても恥ずかしくないゲームを、柏がまたまたやってのけた。 「願い事? 日本一のチームになること」 そう笑うヒーローはFW李忠成。後半30分、左足故障から復帰して今季初先発のブラジル人FWフランサからの絶好のボールに、左足を振り抜く。23メートル先のゴール右隅へ突き刺した。6月28日の浦和戦(国立)に続く2戦連発の今季4得点目が決勝点。前節の“カズダンス”に続き、今度はひざまずいて眉間を指でつまむ“ビスマルク・ポーズ”。7日からの五輪代表候補合宿への景気づけにもなった。 これでリーグ戦最近6戦を4勝2分けで、首位・浦和と勝ち点3差の3位に浮上。しかも06年J覇者の浦和を2−1で撃破し、05年覇者のG大阪も打倒。浦和戦の前には昨季Vの鹿島と1−1ドロー。今年のアジアCLに出場するJリーグ現3強との3連戦に、2勝1分け。2季前の06年はJ2に沈んでいたとは思えない奮闘ぶりだ。 「粘り強さがこのチームのよさ」とDF古賀。絶対に走り負けないことをテーマに、強敵にも食らいつく。現A代表はゼロ。その分、W杯予選によるリーグ中断期間中、フィジカル強化に励んだ。ここ6戦で総失点2と守備は鉄壁。この日もDF小林が相手シュートを顔面でブロックするなど、懸命に守り抜いた。 過去最高位は99、00年の3位。しかし、大黒柱のフランサが戻ったことに、李は「まだコンビは30%。もっと上がる。楽しみ」。気が早い? いや、初Vを夢見たくなる七夕前夜だった。(須田雅弘)

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