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【サッカーコラム】日本代表・森保監督が「ジャパンズ・ウェイ」を強化 ラグビーの名将が掲げた「接近・展開・連続」

【サッカーコラム】

日本代表・森保監督が「ジャパンズ・ウェイ」を強化 ラグビーの名将が掲げた「接近・展開・連続」

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森保JAPAN
No Ball, No Life
(左から)関塚隆技術委員長、森保一新監督、田嶋幸三会長

(左から)関塚隆技術委員長、森保一新監督、田嶋幸三会長【拡大】

 【No Ball,No Life】日本代表の強化方針に関して紆余(うよ)曲折の末、数年ぶりに落ち着くところに落ち着いたという感じか-。日本サッカー協会(JFA)は日本代表、U-21代表を森保一監督が率いることを発表した。その席上、田嶋幸三会長は「ジャパンズ・ウェイ」の強化を進めると語り、森保一監督も以下のようにコメントした。

 「西野(朗)監督からバトンを受け継ぎ、日本人らしく、日本人の良さを出して戦い、世界と向き合っていきたいと思います」

 ロシアW杯を指揮した西野朗監督が就任から短期間で日本代表に施したのは前任者であるヴァイッド・ハリルホジッチ監督が推し進めていたデュエル、選手個々が1対1の競り合いに強くなるということ。さらには、縦に速く攻めるという部分に関して、日本人の良さを生かしながら踏襲するというものだった。

 「ハリルホジッチさんが積み上げてきたスタイル、チームにもたらしてきたものがあるので、継承するべきところはしないといけなかった。ただ、この部分に関してオリジナリティーとは言わないが、なにかアクセントを加えなければならないと考えてチームにアプローチしてきた。自分なりの変化を与えてきた」(ロシアW杯ベルギー戦後の西野朗監督)

 ジャパンズ・ウェイ、日本人らしく。こうした言葉はなかったが、強化の方針として日本人の特長を生かしたサッカーを目指すというのは数十年前から行われてきたことだ。たとえばジーコ監督が日本代表を率いていたときも状況に応じて自由な発生でプレイすることが求められ、選手は自主性を持って取り組んでいた。

 続くイビチャ・オシム監督は「日本人らしいサッカー」という言葉を使い、頭も身体も疲れる、考えながら走らなければならないシステムもポジションも流動的なサッカーを植え付けようとしていた。これを引き継いだ岡田武史監督も日本人の特長を生かしたサッカーを追求していた。当時、取材したときに聞かれた言葉を以下に紹介しておく。

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