2018.6.12 19:52

PK戦やり直し…適用ミスの主審は3カ月審判活動停止処分/天皇杯

PK戦やり直し…適用ミスの主審は3カ月審判活動停止処分/天皇杯

 日本サッカー協会の審判委員会は12日、天皇杯全日本選手権2回戦の名古屋-奈良クラブで勝敗に直結する競技規則適用ミスが起きた問題で、担当した主審に3カ月、両副審に2カ月の審判活動停止処分を科すことを決めた。日本協会、各地域協会、都道府県協会主催の全公式競技会が対象。第4の審判は派遣元の東海協会が処分を決める。

 ミスが起きたのはPK戦で、奈良クラブの4人目の選手が蹴る直前に不正なフェイントを入れたと主審が判定。競技規則ではキックの失敗とすべきだったが蹴り直しを命じ、成功した。規則を正しく適用すれば敗れた名古屋がPK戦を制し、3回戦に進出していた。

 審判に処分を科すことは異例。小川佳実審判委員長は「適用ミスによってこの状況をつくってしまった。多くの人を混乱させた責任は非常に大きい」と理由を説明した。

 一方、同委員会はこの主審が不正なフェイントとした判定は誤りだったとの見解を示したが、判定は変わらないとした。

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