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【サッカーコラム】予備登録メンバー非公表に思う…ハリル解任で新チームの輪郭浮かんでも軸は見えない

【サッカーコラム】

予備登録メンバー非公表に思う…ハリル解任で新チームの輪郭浮かんでも軸は見えない

特集:
No Ball, No Life
ハリル監督解任
14日、W杯への予備登録選手35人を選出し、国際サッカー連盟に提出した西野監督

14日、W杯への予備登録選手35人を選出し、国際サッカー連盟に提出した西野監督【拡大】

 【No Ball,No Life】サポーターのためか、はたまた選手のためなのか。W杯ロシア大会の開幕まで1カ月を切る。14日には予備登録の35選手が決まったものの公表はされていない。「シーズンは走っている。リストを挙げるリスクは大きい」と日本代表の西野朗監督。W杯の中断期間に入る前に、まだ試合を残す国内組への配慮と説明する。

 あるスポーツ番組が企画したW杯特集をテレビで目にした。東京・渋谷などで若者にインタビューし、関心度を問う構成だった。知っている日本代表選手を聞かれた対象者は「金髪の人」(パチューカのFW本田圭佑)、「(タレントの)平愛梨の旦那さん」(ガラタサライのDF長友佑都)。興味を示さない人をあえて取り上げたのかもしれないが、肝心な名前は挙がらなかった。

 関心の低さに寂しくなった半面、うなずける部分もあった。最近の日本代表はバヒド・ハリルホジッチ前監督の解任劇に注目が集まり、メンバー争いの佳境にある選手よりも話題は先行していたからだ。

 テレビのインタビューに応じたのは1992年生まれの記者と同世代だろう。長年のサポーターは周知の「ジョホールバルの歓喜」(※1)も、「外れるのはカズ、三浦カズ」(※2)の落選劇も、物心がついた頃の出来事だ。

 初めて肌身で感じたW杯は2002年の日韓大会。1次リーグ初戦のベルギー戦でFW鈴木隆行がつま先に当てて押し込んだゴール、次のロシア戦でMF稲本潤一(札幌)がオフサイドすれすれで決めた得点は特に覚えている。

 サッカークラブに所属していたわけでも、好きな選手がいたわけでもない。それでもテレビにかじりついた。確かに自国開催の盛り上がりはあった。だが、それ以上に、MF中田英寿らを中心とした代表は幼心に見てみたいと思えた。

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