2018.5.12 05:02

ハリル氏、日本協会を提訴へ 名誉回復と解任の真相解明を求め…金銭補償は争点にせず

ハリル氏、日本協会を提訴へ 名誉回復と解任の真相解明を求め…金銭補償は争点にせず

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ハリル監督解任
ハリルホジッチ氏

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 日本代表監督を4月7日付で解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏(65)が名誉回復と解任の真相解明を求め、5月中にも東京地裁に日本サッカー協会を提訴する方針であることが11日、代理人を務める弁護士の話で分かった。

 裁判を通じて解任に至った経緯の詳しい説明を求め、その妥当性を問うとしている。金銭的な補償は争点にしない意向。契約上の問題については国際サッカー連盟(FIFA)の仲裁機関への訴えも検討している。

 日本協会の田嶋幸三会長(60)は「誠意を持ってしっかりと向き合っていきたい」と話し、従来通りの考えを示した。

 W杯開幕の約2カ月前に契約解除に踏み切った際、田嶋会長は主な解任理由に「選手とのコミュニケーションや信頼関係が薄れたこと」を挙げた。ハリルホジッチ氏は4月27日の会見で「問題はなかった」と反論していた。

 ハリルホジッチ氏の弁護側は協会側と面会したが、進展はなかった。解任の意思決定を理事会ではなく会長個人が下した手続きも問題視し、公益財団法人としての組織統制や法令順守を問う質問状を送付。日本協会は文書を受け取ったことを認め「対応は弁護士に任せている」とコメントした。

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