2018.5.10 07:09

レアル、主力温存でセビリアに2-3敗戦 CL決勝リバプール戦を見据える

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 9日のリーガ・エスパニョーラ第34節延期分、Rマドリードは敵地サンチェス・ピスフアンでのセビリア戦を1-3で落とした。

 カフェイン抜きとされながらも白熱したクラシコを終え、今季の成否をかけたチャンピオンズリーグ(CL)決勝リバプール戦までに臨む試合は、残り3試合。Rマドリードにとってその3試合は、キエフの地で行われる大一番を見据えながら戦うものとなる。セビリアのカパロス監督はこの試合の前日会見で「マドリーのAチームとBチーム、どちらとの対戦を望むか? CかDチームがいいね」と冗談を飛ばしていたが、ジネディーヌ・ジダン監督は少なくともAと呼ばれるメンバー編成を行わなかった。

 カルバハル、クリスティアーノ・ロナウドを負傷、ベイルを出場停止で欠くジダン監督は、ケイロール・ナバス、ヴァラン、マルセロ、モドリッチ、クロースも招集外に。GKカシージャ、DFナチョ、バジェホ、セルヒオ・ラモス、テオ、MFコバチッチ、カセミロ、セバジョス、FWルーカス・バスケス、ベンゼマ、アセンシオをスタメンとして起用している。

 今季ローテーションがうまくいかず、リーガで優勝を逃し、コパ・デル・レイでも敗退してCLにかけざるを得なくなったRマドリードは、そのことを改めて証明するかのようにまたも低調なパフォーマンスを見せる。モドリッチ&クロース不在の中盤のビルドアップはお粗末で、C・ロナウドとスペースのやり取りをすることで輝きを増すベンゼマは存在感皆無。セビリアのコンパクトの4-4ブロックに穴を空けられず、テオのオーバーラップでもって最終ラインを押し下げ、バックパスからミドルという攻撃に終始した。

 そして26分、セビリアがRマドリードのDFラインをシンプルな攻撃で崩し切った。パレハのフィードをムリエルが頭で前方に送り、S・ラモスに先んじてペナルティーエリア内に入り込んだベン・イェデルがカシージャを破っている。

 Rマドリードの攻撃はその後も改善されることなく、セビリアがベン・イェデルの鋭い突破を起点に決定機を生み出していく。そして45分、ホームチームが再びをゴールを記録した。エンゾンジのスルーパスを引き出したベン・イェデルがサイドでタメをつくってボールを折り返し、ペナルティーエリアまで前進していたエンゾンジがシュート。これは眼前のカシージャに弾かれたものの、こぼれ球を拾ったエンゾンジの横パスから、ラユンがネットを揺らしている。

 後半、Rマドリードはポゼッション率を高めてセビリア陣地でプレーを進めるが、やはり打開の術を見つけられない。しかし57分、L・バスケスがフランコ・バスケスに倒されてPKを獲得。キッカーを務めるのは、セビリアの下部組織出身で、カパロス監督に見出された選手でもあるS・ラモスだった。

 昨年1月のピスファンの試合ではパネンカ(チップキックによるPK)でゴールを決め、不敬を働いたとセビリアファンから批判を浴びたRマドリード主将は、今度は強烈なシュートでゴールを狙ったが、ボールはクロスバーを直撃。セビリアファンは、Rマドリードに移籍した裏切り者のPK失敗に歓喜の声を上げている。

 ジダン監督は70分に交代カードを切り、セバジョスを下げてマジョラルを投入。しかしながら状況は変わることなく、84分にはメルカドのクロスがS・ラモスのオウンゴールを誘発して、スコアは3-0となった。

 3点のビハインドを負ったRマドリードだが、それでもボールを保持して攻撃を続けると、87分にはアセンシオのクロスにマジョラルが頭で合わせて1点を返す。さらにアディショナルタイムにはテオがメルカドに倒されて再度PKを獲得し、S・ラモスが今度はきっちりと決め切った(得点後にはセビリアファンに謝罪)。1点差まで詰め寄ったRマドリードだが、それ以上ゴールを決めることはかなわず、試合は終了のホイッスルが吹かれている。(Goal.com)

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