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【サッカーコラム】残念なハリル解任劇 今後誰が日本代表の監督を受けるのか…

【サッカーコラム】

残念なハリル解任劇 今後誰が日本代表の監督を受けるのか…

特集:
No Ball, No Life
ハリル監督解任
解任されたハリルホジッチ氏 

解任されたハリルホジッチ氏 【拡大】

 【No Ball,No Life】日本サッカー協会が9日にバヒド・ハリルホジッチ監督の契約解除を発表してから約1週間がたった。その間、田嶋幸三会長がNHKの番組に出演し、解任の経緯、理由を説明したが、根拠を欠くものに終わった。

 昨年5月、J1鹿島は石井正忠監督を解任し、後任に大岩剛コーチが就任した。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)での敗退を受けたもので、鈴木満強化部長は「チームの持つ能力を出し切れていない。変化が必要だと判断した」と説明した。

 鹿島と日本代表の立ち位置は違う。昨年の鹿島は王者であり、タイトル獲得が命題だった。クラブはそのために大幅な補強をしたものの、石井監督は大きな変化を求めず。リーグ戦、ACLでも固定したメンバーで戦っていた。

 勝っているときこそ無用な変化を避けるのは定石だが、結果が出ないときには変化が必要。常に固定した判断がマイナスに働き、チームはマンネリ化してしまった。

 一方で日本代表は最初から挑戦者だ。メンバーを固定し、相手に研究されると太刀打ちはできない。FW本田圭佑(パチューカ)、FW岡崎愼司(レスター)、MF香川真司(ドルトムント)ら名のある選手を並べることで相手も警戒するが、そのほかの選択肢がない限り、戦術は行き詰まってしまう。

 挑戦者である日本が強豪国に立ち向かうために、新戦力を求めることは必然的なこと。ただ、新たな武器を発掘したいがために、最後まで結果よりもテストを優先したことが、ハリルホジッチ監督にとって致命的となった。

 実績のある“ビッグ3”を呼ばずに結果が出ないとなると、確執が騒がれ、周囲もざわつく。日本協会もこれに反応して「(選手と監督の)信頼関係の薄れた」を理由に解任を決定した。

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  • 日本サッカー協会の田嶋幸三会長
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