ヘタフェ、ダミアンのゴラッソでエスパニョール撃破 柴崎は8試合ぶりに出場機会なし【拡大】
15日のリーガ・エスパニョーラ第32節、ヘタフェは本拠地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのエスパニョール戦に1-0で勝利した。柴崎はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。
ここ5試合の成績が1勝4敗と調子を落とし、欧州カップ出場権を争うはずが13位と無風地帯に位置するヘタフェ。過去2試合はノーゴールと得点力不足の兆候もあるが、この試合の前半にもそれが表れる。激しいプレッシングでエスパニョールのビルドアップを阻み、縦に速い攻撃を繰り返した同チームだが、レミーらは決定機を決め切ることができなかった。
優勢に試合を進めながらも、なかなか点を奪えないヘタフェだったが53分、強烈なゴラッソによってスコアを動かすことに成功する。ペナルティーエリア手前からのFK、ダミアンが右足で叩いたボールが、凄まじい勢いでゴールに突き刺さった。
先制したヘタフェだったが、60分にはフラミニが疑わしきファウルで2枚目のイエローカードを受けて退場となり、数的不利に陥る。その後エスパニョールに攻め込まれたへタフェだったが、虎の子の1点を最後まで守り切っている。なお、この試合でウォームアップもこなさなかった柴崎だが、出場機会を得られなかったのは第24節セルタ戦以来となった。
コリセウムでは3試合ぶりとなる勝利を飾ったヘタフェは、勝ち点を42として10位に順位を上げた。(Goal.com)