2018.4.16 17:14

田嶋会長、「勝てなかったW杯に戻るだけでは」と問われ…ハリル氏解任劇語る

田嶋会長、「勝てなかったW杯に戻るだけでは」と問われ…ハリル氏解任劇語る

特集:
ハリル監督解任
日本サッカー協会の田嶋幸三会長

日本サッカー協会の田嶋幸三会長【拡大】

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)が15日、NHK「サンデースポーツ2020」(日曜後9・50)に生出演。ワールドカップ(W杯)2カ月前でのバヒド・ハリルホジッチ前日本代表監督(65)の解任、後任に西野朗前技術委員長(63)が就任したことについて改めて経緯を語った。また番組キャスターを務める大越健介氏(56)からの「勝てなかった2014年に戻るだけでは」との問いに答えた。

 ハリル氏の解任について田嶋会長は、「信頼関係の薄れ」と従来の説明を繰り返した。番組では西野新監督の就任会見のVTRを流し、西野監督が語った「日本化したフットボール」という言葉に注目した。

 大越氏はこの言葉について、「ハリル氏は日本化を脱皮して、縦に早く、当たりに強いサッカーをしようという劇薬として呼んだわけですよね」と話し、西野監督の言う「日本化したフットボール」について“意地悪な取り方”と前置きした上で、「2014年の勝てなかったW杯。パスを重視し連携を大事にするサッカー。そこに戻るだけでは?」と疑問をぶつけた。

 これについて田嶋会長は「世界のサッカーはどんどん進んでいる」とし、現代サッカーについて「ボールをキープする、縦に早く、これらは両方を持ち合わせていなければいけない」と見解を述べた。続けて「日本はアジアの中では主導的にプレーできるが、(W杯1次リーグで対戦する)コロンビア、セネガル、ポーランド、どこも格上です。我々がやりたいサッカーができるかわからない」と話し、「我々の一番優れているところは組織力であったり、そういうものを消さずに、ハリル氏の言っていたデュエルであったり、積み上げたものを守りバージョンアップするのが『日本化』だと感じました」と説明した。

 協会は9日、緊急記者会見を開き、ハリル氏の解任、後任に西野氏が就くことを発表。田嶋会長は解任の理由として監督と選手側の不協和音を挙げ、3月のベルギー遠征での選手の“反乱”が決め手となったことを示唆した。

 W杯直前での解任に納得のいかないハリル氏は、今週にも来日し、東京都内で会見を開く予定となっている。

W杯組み合わせへ代表日程へ

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