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【サッカーコラム】ハリルホジッチ監督解任、コミュニケーション不足は協会も同じ

【サッカーコラム】

ハリルホジッチ監督解任、コミュニケーション不足は協会も同じ

特集:
No Ball, No Life
ハリル監督解任
会見する日本サッカー協会の田嶋幸三会長。ハリルホジッチ監督の解任と西野技術委員長の新監督就任を発表した

会見する日本サッカー協会の田嶋幸三会長。ハリルホジッチ監督の解任と西野技術委員長の新監督就任を発表した【拡大】

 【No Ball,No Life】W杯ロシア大会を2カ月後に控える中、日本代表のハリルホジッチ監督が解任された。「本番直前の解任劇」に世界のメディアは一斉に驚きの声を挙げた。日本協会の決断を批判し、失笑している記事もある。

 3月のベルギー遠征でマリに引き分けた翌日の練習から、一部選手たちは取材エリアで現状に対する危機感を訴えた。監督が強く求める「縦に速い攻撃」ばかりでなく、その前段で1、2本パスを回して相手の陣形を崩すなど、もう少し工夫が必要だという意見が多かった。

 いうなれば、戦術面における小さな意見の食い違い。監督の戦術を拒絶したわけではなく、改善を訴えただけ。しかし、これが世界でも類を見ない電撃解任の引き金となるのだ。取るに足らない問題で、なぜ大ナタを振るったのか。

 日本協会の田嶋幸三会長は「選手とのコミュニケーションや信頼関係が多少薄れてきた」と解任の理由を説明した。しかし、ハリルホジッチ監督はそもそも頑固者で、選手ウケがいいタイプではない。本人も好かれようとは思っていない。厳しさを前面に押し出すタイプであり、「コミュニケーションや信頼関係」を重んじるより、選手間の競争をあおってチーム作りを進めていく。その手法で、W杯出場というミッションをやってのけ、同時に世代交代も進めてきた。

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