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【サッカーコラム】J1初昇格決めた長崎の高田社長 ジャパネットたかた創業者はマイク持つとスイッチ

【サッカーコラム】

J1初昇格決めた長崎の高田社長 ジャパネットたかた創業者はマイク持つとスイッチ

特集:
No Ball, No Life
長崎の高田明社長 

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 【No Ball,No Life】シーズン開幕前に経営難が表面化しながら、J1初昇格を決めた長崎。4月にテレビ通販「ジャパネットたかた」創業者の高田明氏(69)が社長に就任すると、チームは調子を上げ、8月27日の京都戦から11月11日のホーム讃岐戦まで12戦負けなし(9勝3分け)のクラブ新記録で昇格を決めた。

 Jリーグの原博実副理事長(59)は、昇格の瞬間を高田社長とともに長崎県諫早市のトランスコスモススタジアムで見届け、その人柄に感銘を受けたという。

 「高田さんは試合中もまったく表情を変えず、この人は緊張しないのかなと思うほど。やっぱり肝っ玉が据わっている」

 スタンドが大興奮で声援を送る中、高田社長はゴールが決まっても「あら、入っちゃいましたね」とつぶやく程度。ただ、試合後のあいさつでマイクを持った瞬間、スイッチが入ったようにテンションが上昇。おなじみのセールストークの甲高い声になり、「皆さんの力の結集が、J1昇格をもたらしました」と呼びかけた。

 長崎のホーム試合を今季3度視察した原氏によると、試合前から高田社長はスタジアムを訪れる観客に「いらっしゃいませ」と声をかけ、一人一人と丁寧に話すという。「お店に来るお客さんに接するのと同じように、話しかけやすい雰囲気を出していた」。十分な戦力とはいえない中での快進撃。原氏は「地震に見舞われた去年の熊本もそうだったが、苦しいときこそチームに一体感が生まれたのでは」と分析する。

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