2017.11.11 05:03

ネイマール先制PK!ブラジル3発、“1・5軍”で日本翻弄

ネイマール先制PK!ブラジル3発、“1・5軍”で日本翻弄

ネイマール(左端)が先制のPK。W杯本大会でも導入予定のビデオ判定はブラジルに有利に働いた (AP)

ネイマール(左端)が先制のPK。W杯本大会でも導入予定のビデオ判定はブラジルに有利に働いた (AP)【拡大】

 国際親善試合(10日、日本1-3ブラジル、フランス・リール)やはり、王国の実力は本物だった。前半10分、FWネイマールがビデオ判定で得たPKを冷静に決めて先制。その後も完全にゲームを支配した。日本陣内で悠々とボールを回すカナリア軍団との力の差は、歴然。最新技術で映像を検証するまでもなかった。

 「前半で大勢は決した。もっと得点できるチャンスもあった。大事なのは勝つこと。後半は守備などで問題もあり、修正が必要だ」

 6度目のW杯制覇を目指すチチ監督は、前半の3ゴールだけに終わった攻撃に、むしろ反省する余裕をみせた。

 14日にイングランドとの親善試合も控えるブラジルは“1・5軍”のメンバーが先発。MF、DFの主力は温存し、多くの選手を試した後半は明らかに攻撃の手を緩めた。W杯開幕まで7カ月。日本とのテストマッチは、VARを体験するためだけにあったといわんばかりだった。

 今年8月にバルセロナ(スペイン)からパリ・サンジェルマン(フランス)へ史上最高額の移籍金2億2200万ユーロ(約290億円)で移ったネイマールも「試合ごとに成長し、戦術的にも改善している」と大きくうなずいた。

 3点目を決めたFWガブリエルジェズスら新星も台頭。そこにVARの“追い風”も感じ取った。「ビデオ判定はフェア。試合後に誤審が取り沙汰されるよりも、美しいゴールを話題にしてもらいたい」とチチ監督。世界で唯一、全大会に出場している王国が、覇権奪回に弾みをつけた。

試合結果へ

  • ネイマール(左端)の2本目のPKを川島が“神セーブ”。だが、その直後に2点目を失った(共同)
  • 前半、PKで先制点を決めるネイマール(10)=スタッド・ピエール・モーロワ(撮影・中井誠)
  • 前半、チーム2点目を決めるマルセロ(右から2人目・12番)=スタッド・ピエール・モーロワ(撮影・中井誠)
  • 前半、チーム2点目を決め喜ぶマルセロ(中央)=スタッド・ピエール・モーロワ(撮影・中井誠)
  • 前半、チーム2点目を決めるマルセロ(左)=スタッド・ピエール・モーロワ(撮影・中井誠)
  • 前半、3点目を決めるジェズス(左)=スタッド・ピエール・モーロワ(撮影・中井誠)
  • 前半、競り合うネイマール、酒井宏、久保=スタッド・ピエール・モーロワ(撮影・中井誠)
  • 前半競り合う長谷部とネイマール=スタッド・ピエール・モーロワ(撮影・中井誠)
  • 後半ネイマールのファウルについてビデオ判定を行う主審(右)=スタッド・ピエール・モーロワ(撮影・中井誠)
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