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金メダリスト、高橋尚子が自身の成長を振り返る。ヤングプレーヤーたちに贈る言葉とは?

金メダリスト、高橋尚子が自身の成長を振り返る。ヤングプレーヤーたちに贈る言葉とは?

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 サッカーというスポーツの存在感の大きさは、仕事を通じて肌で感じている。

 「JICA(国際協力機構)のお仕事で世界各国に行かせていただく機会があるのですが、どこへ行っても、サッカーが一番人気のスポーツであることを実感します。サッカーが好きな子どもたちと夢や目標を語り合う、そんな機会も多いんですよ。決して生活が豊かではない国でも、子どもから大人までみんなが楽しんでいる。サッカーは、世界とつながれるスポーツだと思います」

 今から17年前、当時28歳の高橋尚子は世界の頂点に立った。

 シドニーオリンピック、女子マラソン。残り8キロで一気のスパートを仕掛けた高橋は、追いすがるライバルとの息詰まるデッドヒートに競り勝った。ゴールの瞬間に見せたのは、とびきりの笑顔。彼女はオリンピックの金メダルを獲得し、表彰台でまた笑った。

 一躍スターダムに駆け上がった「Qちゃん」だが、シンデレラ・ストーリーの始まりは決して華やかではない。

 「10代の頃は決して強くないランナーでした。高校2年の時、初めて都道府県対抗女子駅伝に出場したんです。私は2区を走った47選手のうち45番目。この大会には計8度出場して、最後にはエース区間で区間賞を取ることができました。でも、そこにたどり着くまでは試行錯誤の毎日でした」

 区間45位からオリンピックの金メダルに到達するまで、高橋の成長過程は3つの段階に分かれていたという。

 「自分の殻の中だけでもがいていたのが第1段階。小出義雄監督の下で自分の殻を完全に破り捨てたのが第2段階。そこに自分の考えを加えながら、小出監督とともに歩んだのが第3段階。第2段階では完全に“自分”を捨てました。そこで殻を破れたことで、飛躍的に成長できたんです」

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